ともにつくった、成果のかたち。

RECORDS — 記録の書

ともにつくった成果を、
一冊に。

一つひとつの実績を、詳しくご覧いただけます。

実績一覧

  1. Ⅰ

    株式会社カーベル リクルートサイト

    どんな状況だったか

    採用情報をまとめて伝える専用のリクルートサイトがなく、新卒・キャリア採用ともに、応募前の段階で会社の雰囲気や働いている人、制度などを十分に知ってもらうための情報基盤が整っていませんでした。事業内容だけでは伝わりにくい、カーベルらしい社風や人の魅力を採用候補者へ届ける場が必要な状態でした。

    何が問題だったか

    応募を増やすだけでなく、入社後のミスマッチを減らすことが課題でした。そのためには募集要項や仕事内容だけではなく、どのような人が働き、どのような考え方や雰囲気を持つ会社なのかを応募前に判断できる情報が必要です。しかし、それらを一つの流れで確認できる採用向けの情報発信ができていませんでした。

    どう作ったか

    社員や社風が伝わることを軸に、PEOPLE、CROSSTALK、BENEFIT、DATAをそれぞれ独立したコンテンツとして設計しました。社員紹介では所属や入社経路なども含めて人物像を見せ、座談会では働く人の言葉を掲載。制度や会社に関する情報も整理し、応募者が仕事内容だけでなく「自分がこの会社で働く姿」まで判断しやすい構成にしています。

    何が変わったか

    公開後は、求人情報だけでは伝えきれなかった社員の人柄や社内の雰囲気、制度などを、応募前にまとめて確認してもらえるようになりました。NEWSでも入社式や社内行事などを継続的に発信できるため、採用活動の中で会社の日常を伝える接点として機能しています。結果として、応募の増加と採用時のミスマッチの抑制にもつながっていると伺っています。

  2. Ⅱ

    MCO株式会社 コーポレートサイト

    どんな状況だったか

    依頼を受けた時点では、シンプルなコーポレートサイトがある状態でした。事業紹介のページ自体は用意されていたものの、記載は簡潔なもので、セールスプロモーション、人材開発、人材紹介・派遣という三つの事業それぞれの内容や、どのような人が働いている会社なのかまでは載っていませんでした。取引先に会社を知ってもらう入口が、最小限の情報にとどまったままになっていました。

    何が問題だったか

    主に必要とされていたのは、取引先に向けた情報でした。事業紹介が簡潔なままでは、三つの事業をそれぞれどう手掛けているのか、それらをどう組み合わせて提供しているのかまでは読み取れません。人が前に出る事業を軸にしているにもかかわらず、現場で動いているのがどんな人たちなのかを伝える場もなく、会社の輪郭を先に把握してもらえる状態ではありませんでした。

    どう作ったか

    取引先が事業の全体像をつかめるよう、事業紹介を三事業それぞれで独立させて整理しました。あわせてメンバー紹介と記事一覧を持たせ、一人ひとりの人柄が出る形にしています。話し言葉に近い熱量のある文体にしたのは、社員それぞれの色が出るサイトにしたいという意向に沿ったためです。採用情報も同じサイト内に置き、熱量の面と会社としての体制の両方が一度に見える構成にしました。

    何が変わったか

    公開後、社員の方のモチベーションが上がったという反応をいただいています。メンバー紹介や記事を通じて一人ひとりが表に出る形になったことで、サイトが社外向けの紹介にとどまらず、社内から見ても自分たちの会社を示すものになりました。取引先に対しても、事業の内容と働く人を一通り見てもらえる状態になっています。

  3. Ⅲ

    タケウチビユーテー 採用サイト

    どんな状況だったか

    タケウチビユーテー株式会社は、洗車機の開発から製造・販売までを手掛けており、開発・生産・営業・サービス・管理と、職種の幅が広い会社です。全国に拠点があり、中途で入社する社員の比率も高い状態でした。採用サイトは、コーポレートサイトとは別に新しく用意する前提で相談を受けました。

    何が問題だったか

    洗車機は日常的に目にする機械ですが、それを作る会社の中身までは知られていません。求職者にとっては事業の全体像も職種ごとの仕事も具体的に想像しにくく、募集要項だけでは自分が働く姿を思い描けない状態でした。部門によって求める人物像も異なるため、会社をひとまとめに紹介するだけでは、どの部門の、どんな人に向けた話なのかが伝わりませんでした。

    どう作ったか

    理解の段階に合わせ、会社を知る・仕事を知る・人を知る・働く環境を知る、の4つにページを分けました。仕事を知るは部門ごとに仕事を独立させ、人を知るの社員インタビューにつなげています。募集要項も部門単位で並べ、知人紹介採用とカムバック採用は別枠に置きました。部門を軸に通すことで、どの部門の誰に向けた話なのかが結びつきます。文章と写真は、人事の担当者が管理画面から差し替えられるようにしています。

    何が変わったか

    募集要項は部門ごとに募集の停止と再開を切り替えられるため、入力内容を残したまま、その時々の募集状況を反映できるようになりました。社員インタビューを追加すればトップページにも並び、人事の担当者の側で更新を続けられる形になっています。

  4. Ⅳ

    MARCOBASE 個室シェアオフィス

    どんな状況だったか

    依頼を受けた時点で、MARCOBASEは開業前の段階でした。1坪個室シェアオフィスという業態は近隣にも既に存在しており、施設としての特徴(一般的な個室より広い設計、棚板の追加による内装拡張、ラウンジとの使い分け、法人登記対応など)はあるものの、それを検討中の利用者に伝える場が整っていない状態でした。物件の場所(新丸子・多摩川近く)についても、実際に見ないと立地感が伝わらない条件がありました。

    何が問題だったか

    開業を控えていたにもかかわらず、Web上に問い合わせを受け止める導線がありませんでした。1坪個室シェアオフィスを探す人は複数施設を比較検討するため、施設の思想・広さ・設備・立地・契約フローまで一通り確認できない状態は、内覧候補から外れる要因になります。また法人登記や郵便物受け取りといった業態上の重要要件も、問い合わせを経なければ確認できない状態でした。

    どう作ったか

    CONCEPT(4つの考え方)を早い段階に置き、思想で選ぶ相手に届く構成にしました。ROOMS・PLAN、FACILITYで広さや設備を具体的に示し、FACILITYではDETAILSで詳細を開く形にして情報量と一覧性を両立させています。FLOWで問い合わせから利用開始までの4段階を可視化し、契約前の不安を減らしました。会員向けLOGINは、入居後に会議室予約や請求書確認を利用者自身の操作で完結できるようにするためのもので、運営側の日常業務を減らす狙いも含めています。

    何が変わったか

    公開後、他の広告媒体との併用も行い、公開時期に内覧の問い合わせが入りました。Web上に問い合わせ窓口を持たない状態からの立ち上げだったため、媒体側で施設を知った人が最終的な判断材料をサイトで確認し、そこから内覧に進むという動線が機能し始めた形です。

  5. Ⅴ

    合同会社コンベックス コーポレートサイト

    どんな状況だったか

    これまで自社のコーポレートサイトを持っていない状態でした。実績や設計に対する考え方を体系的に見せる場がなく、施主・元請け・採用応募者のいずれに対しても、口頭やPDFで都度対応せざるを得ない状況が続いていました。相談前の段階で判断材料をまとめて渡せず、会社としての情報基盤が整っていませんでした。

    何が問題だったか

    建築設計は、実物と思想で選ばれる仕事です。ところが相談前の段階では、過去に手掛けた物件を並べて見せる場も、設計に対する考え方を言語化して渡す場もなく、初回商談で温度感を作れないまま他社と横並びで検討される場面が続いていました。応募者に対しても、社内のあり方を伝える経路がありませんでした。

    どう作ったか

    実績(PROJECTS)を主役に置き、物件写真とプロジェクト名を最初に見せる構成にしました。設計の考え方は「デザイン理念」として独立させ、思想で選ぶ相手にはそのページだけで足りるように。採用(RECRUIT)は発注者向けと語り方も粒度も違うため独立ページで整理。日本語と英語の併記は、建築という国際的な文脈と、施主が求める教養水準への配慮です。

    何が変わったか

    公開後、商談の場で会社案内の代わりにURLを渡せるようになり、初回打ち合わせに入る前に理念・実績・体制を一通り把握してもらえる形になりました。過去物件も並べて見せられるため、相談の温度感が最初から揃った状態で始められるようになっています。

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